【コナンネタバレ】ベルモットの正体がヤバイ!秘密や黒の組織の関係まとめ
更新日:2019年08月03日
コナンには魅力的なキャラクターが多く登場しますが、敵の立場でありながら主人公側を助けてくれる人として知られるのが「ベルモット」です。
黒の組織がコナンや灰原の行方を追っているのに、ベルモットは居場所を知っていながら自身が所属する組織に教えていません。
そんなベルモットですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、ベルモットの正体や秘密、本当の目的などについて紹介していきます。
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1.ベルモットと黒の組織の関係
ここから、ベルモットの魅力や裏話を紹介していきます
コナンが味方だとするなら、黒の組織は敵に位置し、ベルモットは黒の組織の幹部なので、コナンにとっては敵に該当します。
ところが、自身の命を救ってくれたコナンと蘭に対しては、命よりも大切な宝物と認めており危険が迫ると助けてくれるのです。
敵の組織に所属していながら、コナンを助けてくれる謎の立場にいるベルモット。
では、黒の組織とはどのような関係性を保ち、現在の立場で仕事をしているのでしょか?
ベルモットは幹部に付けられるコードネームで、本名は「シャロン・ヴィンヤード」と呼びます。
コードネームを付けられているのは、組織の中でもえりすぐりのエリートであり、かなりの信頼を勝ち得る必要があります。
ベルモットは黒の組織の中でも、特別な立場におり「あの方」のお気に入りであると本編で明らかにされました。
幹部の中でも自由が利き、勝手に行動できるためコナンや蘭を助ける行動がとれるし、居場所を秘密にできます。
特別な立場にいられる理由は、「あの方」との結びつきが強いことが一番。
あの方の愛人なのか妻なのか、それとも娘なのかは分かりませんが、それなりに深い関係であるのは確か。
特別扱いを受けているため、他の幹部からは激しく嫌われており、特にジンからは何度も本気で抹殺されそうになりました。
それでも生き延びて、コナンや蘭を助ける行動を取れるのだから、相当な実力を持っていると分かります。
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2.ベルモットが隠している正体とは?
コナンに登場するベルモットは、見た目は20〜30代に見える美女ですが、少なくとも年齢は50歳を超えています。
過去の事件において出くわした証言者が、「どうして年を取らないの?」と驚愕していた所から、見た目が昔と変わっていないと分かるでしょう。
ベルモットは何らかの方法を使って、若々しい肉体をキープしているのです。
そんなことができるベルモットの正体は、一体何なのか読者の間で謎として議論されるのも無理はありません。
実はコナンの物語において、「あの方」と並び謎に包まれている人物としてベルモットは描かれています。
いずれ、見た目の若さをキープできている理由、正体などが明らかにされるでしょうが、その時は物語が大きく進むはず。
つまり物語を動かす重要な人物となるため、ベルモットの動きからは目が離せませんね。
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3.ベルモットがコナンを助けてくれる本当の理由
謎に包まれたベルモットは、コナンの命が危機に瀕する際は積極的に助け、黒の組織との接点が増えそうになると逃れ道を設けます。
常に近くにいる訳ではありませんが、黒の組織の幹部ですからコナン周辺で動きが見られたら、誰にも気付かれないように行動し、コナンたちを自然な形で助けるのです。
そこまでして、自身が所属する「敵」であるコナンを、どうして助けてくれるのでしょうか?
前述でも軽く触れましたが、ベルモットはコナンと蘭に以前助けられた過去があります。
それは、ベルモットがとある目的でニューヨークにおいて通り魔事件を引き起こしたときの出来事です。
通り魔の犯人である自分を、コナン(当時は新一)と蘭が、自身の命を危険にさせても捨て身で助けてくれました。
その出来事はベルモットにとって衝撃的で、決して忘れることはできない経験となります。
感銘を受けたベルモットは、自分にとってたった2つの宝物として、コナンと蘭を大切に想うようになったのです。
こうしてベルモットは、敵の立場でありながらコナンたちを助け、さらにシェリー(灰原哀)の居場所を知りながらも、それを伝えるとコナンや蘭に危害が加わると考え組織に教えていません。
もちろん裏切り行為なので、発覚したら間違いなくベルモットは闇に葬られるでしょう。
まさに自分の命を犠牲にしてまでも、2つの宝物を守ろうとしています。
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4.ベルモットの秘密!ジンとの特別な関係とは?
ベルモットが特別扱いを受け、ある程度自由に行動できる面を快く思っていない幹部は少なくありません。
独断の行動がとても多く、仲間を平気で使い捨てにするために、キャンティあるいはコルンからは激しく嫌われています。
また前述の通り、ジンからは何度も抹殺されそうになりましたが、それでも生き延びているのです。
さて、本編でベルモットとジンは特別な関係があると示唆されているのをご存知ですか?
現実の世界で、ジンとベルモットを混ぜ合わせて作るお酒があり、それを「マティーニ」と呼ばれています。
ベルモットがジンに対して、「久しぶりにマティーニでも作らない?」と投げかける場面があるのですが、これが何を意味しているのか分かるでしょう。
つまり、"肉体関係"を示しており、ベルモットとジンは恋人関係あるいは、肉体関係が持てるほどの間柄であると言えます。
しかしながら、ジンは本気でベルモットを抹殺しようと考えたこともありますし、ベルモットは特にジンを想っている節はありません。
ですから一般的に考えられる、「恋人」という特別な関係が2人の間にあるとは考えにくいです。
ベルモットは計算高い女なので、ジンと関係を持つことに意味を見出しており、それが自身にとって有益だから行っていると見るのが自然ですね。
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5.ベルモットの性格に隠された秘密
ベルモットは女優としての才能に優れており、さらには変声の達人とも評価されています。
色々な役を完璧に演じられるので、変装に長けており身近にいる人ですら変装をしていることが分からないほどです。
役柄に応じて性格、態度、表情などを自在に操れるので、彼女自身が持つ性格がどのようなものか分かりにくいのも事実。
変装をしていない、素のベルモットを見るなら本当の性格が分かるでしょう。
ベルモットの性格としては、
- 残忍
- 自己中心的
- 秘密主義
- サディスト
- 執念深い
少しネガティブな性格が並んでいますが、黒の組織で幹部にまで昇進し、さらには「あの方」のお気に入りとなるにはこれぐらい厳しい性格じゃないと無理とも言えます。
ただし、コナンや蘭に対しては自己犠牲的な精神を見せるため、本当に守りたいと願う事柄に対しては利他的になると推測できますね。
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6.ベルモットが残した名言特集!
コナン達を助けてくれるベルモットは、そこまで頻繁に登場する訳ではありませんが、出てくる時はインパクトがかなり強いです。
読者の間でも大人びたベルモットが好きな人は多く、彼女の動向などは頻繁にチェックされています。
そうした中において、ベルモットの発言には「名言」とされるものが多く、話題となっているのをご存知ですか?
以下から、ベルモットの名言の中でもファンが特に心を打たれたものを紹介します。
- 女は秘密を着飾って美しくなる
- いや…組織の心臓を射抜けるシルバーブレットはもう1発
- 我々は神でもあり悪魔でもある。なぜなら時の流れに逆らって死者を甦らそうとしているから
- さあその口紅一本でどうする気?お手並み拝見させてもらうわよクールガイ
- どうやら一応の信頼は得られたようだけど、私との約束は守ってくれるわよね?
ベルモットの残忍な性格、秘密主義な側面、黒の組織として深い情報を手に入れていることが名言から分かりますね。
コナン ベルモットまとめ
ここでは、ベルモットの正体や性格などについて紹介していきました。
ベルモットは黒の組織に属しながら、コナン達を助けるという謎の多い行動を取る女性で、「あの方」のお気に入りです。
自由行動がある程度許されている特別な立場を得ており、仲間を平気で裏切るなど独断な行動から組織の幹部に嫌われているのです。
正体は謎に包まれていますが、今後は間違いなく判明していくのでベルモットから目が離せませんね!