【コナンネタバレ】黒ずくめの野望が壮絶!ボスの正体や目的、正式名称まとめ
更新日:2019年08月03日
主人公・コナンは、自身の体を毒薬によって小さくさせた、「黒ずくめ」の組織を追い続け、元の体に戻ることを目的に行動しています。
数々の難事件を推理によって解決しているのも、いずれは黒ずくめの組織の情報が手に入ると確信しているため。
物語において重要な役割を持つ黒ずくめですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、黒ずくめの正体や目的などについて紹介していきます。
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1.コナンに登場する黒ずくめとはどんな組織?
ここから、コナンに登場するボスの正体や目的について紹介していきます
コナンが追い続けている黒ずくめは、世界中に拠点を置く極めた大規模な犯罪組織であり、裏の世界を牛耳っている存在です。
重要人物の殺害や、不正プログラムの取引、謎の薬を開発することで莫大な金銭を稼いでいます。
黒ずくめは世界規模の組織なので、大幹部が幾人もおりそれぞれが得意分野を持ち、ボスの命令を受けながら任務を遂行しています。
多忙を極める毎日を送る幹部は、コナンの物語で何度も登場しそれぞれに個性が見られるのですが、末端の構成員となると話は別。
幹部であっても末端にどんな人が属しているのか、全く分からないのも珍しい話ではありません。
組織の末端まで統制が取れていないため、簡単に潜入捜査官が入り込みスパイ活動が行われています。
幹部にまで昇進したスパイがいる所を見ると、統制は全くとれていないように感じますが、重要な情報は不明なまま。
組織として防がなければいけない所は、セキュリティーが厳重であるのも組織の特徴と言えるでしょう。
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2.コナンに出てくる黒ずくめが掲げる目的とは?
黒ずくめは組織的な犯罪活動を世界中で行い、驚くほどの大金を集めています。
また、それとは別に世界中から有能な科学者をヘッドハンティングして、謎の薬を開発しており、これが組織にとって重要な役割になるとのこと。
多大な労力をかけてもで、黒ずくめは何を目的にして活動を続けているのでしょうか?
コナンの物語の根幹にかかわる、黒ずくめの目的は未だに明らかになっておらず不明な状態が続いています。
それでも、今までのストーリーで組織のメンバーなどが重要なヒントを残しており、そこからある程度の推測は可能です。
- 半世紀前から極秘のプロジェクトを進めている
- 幼児化した灰原を見てピスコが「ここまで開発が進んでいるとは」と驚いている
- ベルモットが「時の流れに逆らって、死者を甦らそうとしているのだから」と発言した
- 不老不死の伝説が伝わる島で、組織の幹部らしき名前が見つかっている
これらを総合的に判断すると、黒ずくめの目的は「時の流れに逆らう」ことが関係していると推測できますね。
幼児化した灰原は、まさに時の流れに逆らっていますし、死者を蘇らせるというのも、その人の時間を巻き戻すことを意味します。
不老不死の伝説が伝わる島におけるエピソードからは、不老不死という形で時間の流れを止めると連想されますが、この件に関しては原作者から明確に否定されています。
また、半世紀前から極秘のプロジェクトを進めているため、かなりの時間をかけて達成する目的であるとも分かるでしょう。
科学者をヘッドハンティングして、大金を注ぎ込むほどのプロジェクトですから、時の流れに逆らうという目的は十分にあり得ます。
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3.黒ずくめのボスから考えられる野望とは?
コナンは黒ずくめを追いかけ、ボスが誰であるかを突き止めながら組織が何を成し遂げようとしているのかを解明しようとしています。
話数がかなり進んでも、組織についての情報はほとんど公開されておらず、謎に包まれいるのが現状です。
ボスや「あの方」などと称される、黒ずくめのNO1が誰なのかについて長く議論されてきましたが、「烏丸蓮耶」であることが明らかにされました。
烏丸蓮耶は40年前に100歳前後で謎の死を遂げたことが、たった数ページで紹介されるにとどまっています。
もし本当なら黒ずくめのボスは、もうこの世にいないことになる訳ですが、そうした設定だからこそ浮かび上がる野望があるのも事実。
烏丸蓮耶は「日本の中で最も強大な人物」と称されており、大富豪でお金を武器にして国をも操ってきたとのこと。
それほどまでの権力を手に入れている烏丸蓮耶ですから、黒ずくめを結成してさらに大金を集めようと考えるのは無理もありません。
読者の予想として、烏丸蓮耶は「お金の流れを牛耳ろうとしていた」と言われています。
お金の流れを牛耳るとは具体的に何を意味するのかというと、全世界を裏で操り自身の所にお金が入ってくるようにすることです。
自然と烏丸蓮耶側にお金が入るようになれば、「極秘プロジェクト」を遂行しやすくなります。
前述で極秘プロジェクトが時の流れに逆らうものであると推測されましたが、その流れを汲むなら最終的には「烏丸蓮耶の復活」に行きつくのでしょう。
自身の死期が近いと悟った烏丸蓮耶は、お金を牛耳るシステムを開発し、その資金を利用して死者を蘇らせる薬を開発しています。
黒ずくめのボスが烏丸蓮耶であると判明したことで、こうした野望があるのではと予想できるようになりました。
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4.黒ずくめの正式名称が不明の理由
コナンに出てくる「黒ずくめ」は、「黒の組織」などとも呼ばれ、世界中で犯罪活動を繰り広げています。
世界を裏で操るほどの組織にまで成長していますが、本編ではいまだに正式名称が発表されていません。
黒ずくめなどは全てコナンが名付けたものであり、全身黒の装束で任務を遂行するところから付けられています。
ここで気になるのは、どうして黒ずくめの正式名称が不明になっているのかという点ですよね?
物語でラスボス的な位置づけである組織が、連載から20年以上が経過しているのに不明というのは不思議に感じるでしょう。
この点に対する説明は、何も明らかにされていませんが、「正式名称が分かるとネタバレになってしまう」という理由が一般的に考えられているのです。
黒ずくめの正式名称を見るだけで、その組織が何を目的にしているのか、あるいは本当のボスの存在までたどり着いてしまう…。
そのために、物語がある程度進まないと、公表することはできないというのです。
もちろん根拠はなく都市伝説に近い理由ですが、ここまで正式名称が明かされていないというのは、名前に深い意味があるのは間違いないでしょう。
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5.コナンに出てくる黒ずくめが真のボスではないと噂されるのは何故?
コナンに出てくる黒ずくめですが、真のボスではないとの噂が流れているのをご存知ですか?
コナンが追っているので、この組織がラスボス的な位置づけだと認識されていますが、原作者の思惑通りに読者が誘導されているのだとか。
こういった噂が流れているのは、「アガサ博士=黒幕説」が根強いからです。
黒ずくめのボスは、烏丸蓮耶という人物であると明らかにされましたが、これが真のボスであるとは原作者は言及していません。
数多くの証拠から、アガサ博士がアヤシイと見る向きは多くありましたが、黒ずくめのボスではなくなったから黒幕ではないと言い切れません。
真のボスとして最終的にコナンを裏切るという設定は、古くから存在し根強く残っているので、黒ずくめがラスボスではないとの噂があるのです。
コナンの黒ずくめまとめ
ここでは、黒ずくめの正体や目的などについて紹介していきました。
黒ずくめの正体や目的について、本編では何も明らかにされていませんが、ヒントがいくつかあるのでそこから推測は可能です。
それによると、黒ずくめは「時の流れに逆らう」ことを目的にしている可能性が高く、ボスの正体と関連づけると一層信憑性が高くなります。
今後の物語に深くかかわってくる組織であることは間違いないので、注目していきましょう!