コナンネタバレまとめ!黒の組織の目的やボスの正体、灰原との関係
1994年から連載を開始し、20年以上に渡って世間から支持されている「名探偵コナン」は、日本を代表する漫画です。
その人気は日本を飛び越えて世界にも普及し、推理漫画の代表的な存在として多くの人々に親しまれています。
そんな名探偵コナンですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、コナンに関する、黒組織やボスの正体、さらには灰原との関係についてネタバレしていきます。
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コナンネタバレ1.灰原哀と黒の組織の関係
ここから、コナンのネタバレを紹介していきます
主人公「工藤新一」は、黒の組織を極秘に捜査していたところ、後ろから毒薬を飲まされて体が小さくなりました。
毒薬によって死んだと思い込んでいる黒の組織に、正体がバレないようにと「江戸川コナン」という名前を使い、普通の小学生として活動。
ごく少数の者しか、工藤新一と江戸川コナンが同一人物であることを知っておらず、毛利蘭ですら正体を知りません。
そんなコナンの前には、年齢に似合わないほど頭脳明晰で冷めた性格をしている、「灰原哀」が登場します。
実はこの灰原哀は、黒の組織と密接に関係しているのをご存知ですか?
以下から重大なネタバレを紹介するので、閲覧する際は注意してくださいね。
灰原哀は、本名を「宮野志保」と呼び、黒の組織で幹部の立場にいた18歳です。
彼女は新薬の開発をする研究部門に所属し、幹部ということもあり組織の内部事情をある程度把握していました。
ところが、灰原哀の実姉が組織に殺害されたとき、情報を隠し続ける組織に嫌気が差し「姉の真実を教えてくれないなら薬の研究を続けない」と宣言。
すると組織から抹殺されそうになり、隠し持っていた開発中の薬「APTX4869」を服用し体を小さくします。
物語の根幹にかかわる所なので、終盤にならなければ全ては解明されませんが、読者が考察するに「時の流れに逆らう」ことを目的とした薬だろうと言われています。
そして「APTX4869」は「不老不死」という目的に使われる可能性もあります。
ダストシュートから脱出し、工藤新一の元にたどり着いて彼の推理に協力しながら、薬の解毒開発を進めているのです。
灰原哀は黒の組織の幹部として所属し、全ての事実をさらけ出してはいないため、物語でも特に重要な人物として紹介されます。
劇場版でも毎回のように登場し、研究リーダーという頭の良さを活かしてコナンを何度も助けました。
少しずつ性格も明るくなってきており、黒の組織の知られざる秘密を明かしてくれる可能性があるため、注意を向け続けるべき人物です。
※灰原哀の正体は、灰原哀の正体が判明!の記事で詳しく書いています。
コナンネタバレ2.黒の組織NO2ラムの正体
漫画でも度々登場し、黒の組織の最高幹部として知られている「ラム」。
組織NO2であり、"あの方"から一番信頼されている人物で、実質の指導者という立場にいます。
組織の幹部だった灰原哀ですら、実際の姿を目撃したことはなく、聞く話は全て違う容姿をしているなど謎の多いキャラクターです。
実はそのラムの正体が、劇場版にてヒントが出てきたので以下からネタバレしますね。
黒の組織NO2のラムは、劇場版「純黒の悪夢」にて重要な役割を担うと宣伝されました。
黒の組織でまだ姿を現わしていないメンバーが描かれたので、これがラムだと思われていましたが、実際はラムの右腕「キュラソー」だったのです。
ラムは用心深い人物で、コナンの策略にも引っかかることはせず、さらに声を変えるなどして姿を現わすことはありません。
それでも他の組織メンバーとラムの関わりから、どれほどの人物であるかが分かってきています。
- ベルモットがラムに対して敬語を使う
- ベルモットはラムの命令に対して忠実に行動する
- 幹部の中でも別格
- 組織のメンバーには丁寧な口調で話している
絶対的な権力を有しており、ベルモットやジンですらラムの命令に背くことはしません。
また、機械で声を変えていますが、口調が優しかったり、機械音声が少し女性っぽいため、ラムは女性である可能性が高いことも分かってきました。
まだまだ、謎が多い人物でありますがラムの正体について少しずつヒントが出ているんですね。
※ラムの正体は、ラムの正体がヤバイ!判明した人物や特徴まとめの記事で詳しく書いています。
コナンネタバレ3.黒の組織NO1「あの方」の正体
コナンの世界の裏側を牛耳る犯罪集団「黒の組織」は、世界中に拠点を置くなど大規模な犯罪集団として認知されています。
主要人物の暗殺や金銭の搾取、強奪など犯罪を繰り返していながら、組織的な動きをするため内部情報がほとんど明らかにされていません。
主人公・コナンの体を小さくさせた組織であり、物語のラスボス的な存在であるのは間違いないでしょう。
その組織のNO1である「あの方」について、原作者は少しずつヒントを出していますが、ほとんど謎に包まれていました。
ところが、あの方の正体がついに判明し世間に衝撃を与えたので、以下からネタバレしていきますね。
黒の組織NO1であり、組織幹部ですらその姿を見たことがなく、登場するのは全て影武者なんて表現がされるほど。
存在するのかしないのかもわからない人物でしたが、以前に登場した「烏丸 蓮耶(からすま れんや)」であると明らかになりました。
烏丸蓮耶は、40年前の時点で100歳を超えているため、現在も生存しているのかはとっても怪しいです。
さらに、烏丸蓮耶そのものがよく分からない人物なので、「あの方」の正体が判明しても、真実は謎のままと言えるでしょう。
コナンネタバレ4.黒の組織が掲げる本当の目的
黒の組織のメンバーが、少しずつ明らかにされてきていますが、何を目的にあそこまで大きな組織を形成しているのか謎でした。
しかし物語が進行していくうちに、黒の組織が掲げる本当の目的について判明してきたので以下からネタバレしていきますね。
黒の組織は犯罪行為を繰り返して、上層部からの命令を遂行し金銭を集めています。
それだけなら一般的な犯罪組織ですが、黒の組織は優秀な医師や科学者をヘッドハンティングし雇っているのです。
極秘の研究を続けており、何を目的にしているのか何も分かっていません。
ただし、
物語が進むにつれて「極秘プロジェクト」を、半世紀前から進めていることが明らかにされています。
この極秘プロジェクトこそが、黒の組織の真の目的とされており、ヒントもいくつか登場しているのです。
- 黒の組織トップが目標にしている不老不死を達成するため
- 地球を飛び越えて宇宙で生活をするため
- 死んだ人間を蘇らせるため
こういった点が挙げられていますが、一番可能性として高いのが「死んだ人間の復活」です。
灰原哀の両親、コナンが訪れた島などから、「不老不死の薬」を開発することが、真の目的ではないかと言われています。
もちろん、黒の組織がその点を明確にした訳ではありませんし、原作者もその点については肯定的な意見を述べていません。
あくまでも可能性としてではありますが、真の目的に関するヒントが得られているのです。
詳しくは黒幕の正体や証拠が判明!ボスはあの人だった!の記事で書いています。
コナンネタバレまとめ
ここでは、コナンに関するネタバレを紹介していきました。
コナンは推理漫画ですが、真の目的は黒の組織の全容を解明し、コナンを元の姿に戻すことです。
今まで黒の組織については謎だらけでしたが、少しずつ真実が明らかにされてきており、物語は大きく進展しています。
それでも、まだまだ不明な点は多いので、今後のネタバレに期待したいですね!