【コナンネタバレ】赤井の過去が悲惨!性格や名言、生存説の真相まとめ
更新日:2019年08月03日
コナンに登場する赤井秀一は、原作者のお気に入りなだけあって魅力的なキャラクターとして、読者の間からも人気が高いです。
長身でクール、さらにはイケメンと全てが揃っている人物で、FBIに所属して数々の難事件を扱っているのも評価が高いポイント。
そんな赤井ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、赤井の過去や性格、生存説の真相などについて紹介していきます。
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1.赤井が経験した壮絶な過去とは?

ここから、赤井の魅力や裏話を紹介していきます
コナンの物語で重要な立場にいる赤井秀一は、FBI捜査官の中でずば抜けた才能を誇るため実質的なリーダーとして活動。
FBIに入る前の国籍はイギリスですが、10年前にアメリカ国籍を取得するなど特異な経歴を持ち、年齢は30代前半です。
この年齢については、原作者がインタビューに答える形で判明しており、赤井自らが語った訳ではありません。
意外と年齢を重ねている赤井ですが、FBIに入ろうと思ったのには、とある壮絶な過去が関係しているので以下からネタバレしますね。
コナンの物語が開始される17年前に、父である務武の死があまりにも不自然で、何か闇を感じると感じた赤井は単身渡米。
表向きは留学という形を取りましたが、米国国籍を取得し大学卒業後に職務試験に受かりFBIに入りました。
父はどうして死んだのか、それは誰の手によるものなのかを突き止めるため、赤井はFBIに入り黒の組織の動向を追い続けます。
赤井はある程度、父が死んだのは黒の組織が関係していると読んでいたのでしょう。
それから黒の組織に潜入するミッションが与えられますが、そこでさらに壮絶な経験をし組織を抜けることになります。
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2.赤井が恋人と破局した理由
FBIに加入してから、物語開始5〜2年前に黒の組織への潜入ミッションを引き受けることになった赤井。
しかし何もコネがない中で組織内部に入り込むのはできないので、組織の末端構成員であった宮野明美と接触します。
ハニートラップとして赤井は明美に近づき、名前を「諸星大」という偽名にして交際を開始。
そして明美の妹である宮野志保(灰原哀)経由で、黒の組織に入り込みその中で着実に地位を固めていきました。
組織から認められるようになると、「ライ」というコードネームを与えられ、バーボンやスコッチと共に行動する機会が増えます。
組織内では順調に足場を固め、ジンと一緒に任務をする所までこぎつけますが、キャメルのミスが原因で正体が組織に知られます。
生き残るために、赤井は明美と志保を組織に残したまま自身は逃走。
捜査は失敗したと同時に、赤井を組織内部に連れ込んだ明美は、組織から殺害されてしまうのです。
赤井は組織を離れる寸前に、明美と破局をしています。
こうした経緯で赤井は破局をした訳ですが、では赤井は明美を捜査のために仕方なく付き合っていたのでしょうか?
表向きはそうでしたが、心の中まではその人にしか分かりません。
任務のために恋人のふりをするのは、いくら赤井でも不可能と考える読者がいる一方で、プロならそれぐらいは楽勝と見る人も。
それでも最終的に、赤井は恋よりも任務を優先したので、その程度にしか想っていなかったと分かりますね。
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3.赤井が生存していると噂されるのは何故?
コナンでFBI捜査官として、組織にスパイとして入り込んでいた赤井でしたが、正体がバレて一旦はFBIに戻ります。
その後は、CIA諜報員である水無怜奈を組織に再度潜入させることに成功。
ところが、「あの方」に命令された水無怜奈によって、肺と頭を撃ち抜かれ、証拠隠滅のために車ごと爆破されました。
後に身元を識別するのが不明なほど損傷した遺体が見つかり、鑑定した結果赤井であると判明。
これによって、赤井はこの世から抹殺されたと記録され、読者の間で大きな衝撃が広がったのです。
ここまで見事に死亡した事実が公表されたのに、赤井は生存していると噂が広まっているのは何故でしょうか?
その理由に、「死亡した描写が不自然で不可解」というものがあります。
何か裏がありそうな描写が多々見られ、赤井が死んだとは到底思えないとの推理を展開する人が多いのです。
結果的にその推理は正しく、遺体は全く別の人物で、コナンが考えた偽装工作であると判明しました。
赤井は名前を変えて、単独行動を取っています。
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4.赤井は架空の人物に成りすまして何をしているの?
赤井はこの世から抹殺されたと世間で認識されており、少なくとも黒の組織の中では共有された情報です。
しかし赤井は、「沖矢昴」という偽名を使い、大学院生で27歳という人物に成りすましています。
コナンの提案によって、工藤邸に居候することとなり、少年団や蘭たちと親しい関係を築いています。
赤井=沖矢昴との情報は、ごく少数の人にしか知られておらず、バーボンは独自の調査で薄々気付いていたものの、コナンによる策略でうやむやにされてしまいました。
では、赤井は偽名を使ってまで、何をしているのでしょうか?
FBIの職員として多大な貢献をしてきた彼は、現在もFBIから極秘の任務を受けて黒の組織の調査をしています。
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5.赤井の性格に隠された秘密
コナンに登場する赤井は、ある程度話数が進んでから登場してきた割にはとても人気の高いキャラクターです。
長身でイケメンという身体的な特徴はもちろんですが、何よりも性格が独特なので人気が高いと言われています。
赤井の性格としては、
- クール
- 無口
- 感情を表に出さない
- 冷静沈着
- 忠実
こういった点が特に挙げられます。
赤井は何よりも、口ではなく行動や背中で語るタイプの男であり、さすがはFBI捜査官の中でもリーダー的な役割をしているだけありますね。
冷静沈着で、任務のためなら恋人をも捨てるだけの覚悟を持ち、実際に実行しました。
FBIに忠実でなければ、このような行動はとれないため赤井の存在がどれほど貴重なものかが分かるでしょう。
スナイパーとしての腕前は相当なもので、感情を表に出さない冷静沈着な性格が必要不可欠なので、才能豊かな人物だと分かります。
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6.赤井が残した名言特集!
コナンと良きパートナーになる回もある赤井ですが、ファンがとても多いキャラクターです。
普段から何を考えているか分からないほど、無口で無表情ですが心を許した人に対しては本心を出してくれます。
人気が高いのも頷けますが、赤井は「名言」を多く残しているキャラクターとしても知られているのをご存知ですか?
以下から、赤井が残した名言の中でも特に人気が高いものを厳選して紹介しますね。
- 二人の女を愛せるほど、器用な性分じゃないんでぇ
- やっと会えたな愛しい愛しい宿敵さん
- 後悔させてやりますよ。私をふったことを。血の涙で
- どんなに近くにいても、わからないことだってある
- そんな顔をするな。それともおれの保証だけじゃ不安かな?
- お前はいつも泣いているな
- てめぇの車のキーぐらいは抜いとけよ
- 死の恐怖は死そのものより人を悩ます
作品への登場回数はそれほど多くありませんし、台詞も主役ほど充実していません。
それでも物の本質に迫るような名言が多く、コナン達よりも長生きしていないなということが伝わってくるでしょう。
コナン 赤井まとめ
ここでは、赤井の過去や性格、生存説の真相などについて紹介していきました。
赤井がFBI捜査官になろうと決意したのは、父の死に疑問を抱き何か大きな闇がそこにあると実感したからです。
赤井は捜査のために灰原哀の姉を彼女にしましたが、最終的には破局するに至ります。
その後、赤井はコナンの偽装工作によりこの世から抹殺されたことにされ、偽名を使い引き続き黒の組織を操作しています。
今後も赤井は活躍していくでしょうから、注目していきたいですね!