【コナンネタバレ】犯人の犯行理由がヒドい!あり得ない動機ランキング10
更新日:2019年08月03日
漫画・コナンは数々の事件を主人公「江戸川コナン」が見事な推理をして解決するのが王道パターンであり、読者の斜め上で展開されるストーリーが人気です。
コナンには脇役を含めると、非常に多くのキャラクターが登場しますが、物語を盛り上げる上で欠かせないのが「犯人」ですよね。
そんな犯人ですが、犯罪を犯す動機がヒドすぎる人が多いと言われているのをご存知ですか?
ここでは、犯人のあり得ない動機をランキング形式で発表していきます。
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コナンに登場する犯人のあり得ない動機ランキング10

ここから、犯人のあり得ない動機ランキングを紹介していきます
10位 「美学に反する建築物を作ったから」.時計じかけの摩天楼
コナンに登場する犯人の動機は、納得できるものは少数でほとんどが「そんなことで?!」と驚きを隠せない場合が多いです。
原作でもそうですが、実は劇場版の犯人は特にあり得ない動機で殺人を犯します。
10位にランクインしたのは、劇場版「時計じかけの摩天楼」に登場した犯人の動機です。
彼は、自身が持つ美学に反した建築物を作ったという動機で、その建物を爆破しました。
古典建築のシンメトリーが大好きな犯人は、現代風の建築物にどうしても理解を示せず、心の中のモヤモヤが頂点に達して犯行に及んだのです。
9位 「お金の為なら何でもする」.劇場版「沈黙の15分」
劇場版「沈黙の15分」に登場する犯人は、お金のためなら何でもする人間として描かれ、めちゃくちゃな犯行を繰り返しました。
まず、盗んだ宝石のために地下鉄やダムを容赦なく爆破し、多くの人々に迷惑をかけています。
宝石を盗んだのも、ギャンブルにドはまりして借金を作ってしまったことが原因であり、お金にだらしない性格が見て取れるでしょう。
この映画に登場する犯人は、最初から最後までお金と自分のことしか考えず、お金のためなら悪魔に魂を売ることだってしかねません。
人間はお金が絡むと、善人が急に悪人になってしまうケースもありますが、それらを凝縮した犯人と言えますね。
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8位 「単語の読み間違いで自殺」.鳥取クモ屋敷の怪
誰にでも勘違いはありますが、その中でも衝撃的なのがコナンの原作に登場したもの。
「君は光のような人」という意味がある単語「shine」を、「死ね」と間違って読んでしまい女性が自殺しました。
直接的な動機ではないにしろ、勘違いは時として予想だにしない展開を迎える典型例として読者の間で話題となっています。
好きな人から受け取った手紙に、「死ね」と書かれていたら受け取った側はかなりのショックを受けるのは間違いありません。
取返しの付かない誤解を与えない為にも、相手にメッセージを送る際は注意したほうが良いですね…。
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7位 「^^;を付けられてバカにされた」.奇術愛好家殺人事件
ネット社会は相手の顔が見えないので、心無い言葉を浴びせる人が多いです。
誰が投稿したか分からないという安全な立場にいると、人は時として恐ろしい魔物に変身してしまうことが、ネット社会の発展で分かります。
コナンの原作にも現代の闇を投影したような事件が発生し、読者の間で「そんな理由で殺人するか?!」と衝撃が広まりました。
それは、「奇術愛好家殺人事件」の犯人の動機です。
チャットで心無い言葉や「^^.」という顔文字が投稿されたことで、心に深い傷を負い憎悪の気持ちが芽生え殺人に至ります。
犯人は「あのコメントだけは許せない…」と、強い憤りを感じていたのも印象深いですね。
投稿者は何気なく発信していたとしても、受け手に深い傷が残る場合も多いですから、原作者はその点を強調したかったのかもしれません。
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6位 「髪型が私好みじゃないから」.弁護士妃英理の証言
彼氏の髪型を自分好みにしてほしいと願う女性は多いもので、美容院に一緒に行って彼氏の髪型をスタイリストと一緒にチェックする人もいます。
それだけ彼氏を愛している証拠なので、度を越えなければ微笑ましい場面として周囲には映るでしょう。
ところがコナンでは、元カレにまで同じことを要求する女性が現れ、ついには「元カレの髪型が私好みじゃない」という理由で殺人を犯しました。
元カレが違う女性が好みの髪型にしたことを、どうしても許せずに嫉妬が憎しみに変わり、ついには彼を殺してしまったのです。
どうやら女性は元カレに未練があり、出来るならばすぐにでも復縁して恋人同士の関係に戻りたいと願います。
しかし彼氏はというと、元カノに未練はなく、それどころか元カノの所に出向いて髪を切ってもらうという無神経ぶり。
それも違う女性が好きな髪型にする訳ですから、未練がある女性からしてみれば憎悪が募るのも頷けるでしょう。
無神経な元カレが彼女の心をいたずらに刺激した為に、この殺人事件は起きました。
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5位 「中途半端に話を聞いて復讐に走った」.殺人犯 工藤新一
犯人を残した家族全員が無理心中を図り、心身共に憔悴している中、工藤新一が状況を的確に推理しました。
家族が無理心中をしたのには深い理由があり、新一はその続きを犯人に説明したのですが、あまりのショックに犯人は上の空。
新一の話を何も聞いておらず、それから1年が経過した後に、きちんと説明していない新一を憎み復讐に走ったのです。
新一はきちんと説明を続けていましたが、犯人が全く聞いていなかったことが、復讐にまでつながるある意味恐ろしい事件。
犯人は復讐のために新一ソックリの整形までしていたのですから、よっぽど恨みを抱いていたんですね。
勘違いから恐ろしい事件が発生することは、現実世界でも起こり得るので人の話は最後までしっかりと聞く姿勢が大切と分かります。
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4位 「将棋ゲームに"待った"を導入したから」.残された声なき証言
コナン史上でも「クズ犯人」としてよく取り上げられるのが、「残された声なき証言」に登場する犯人です。
将棋仲間で新しい将棋ゲームを作ろうとしていたとき、仲間の一人が「待った」のルールを取り入れようと提案してきました。
犯人は、いずれは「名人を倒せる将棋ゲーム」を作ることを目標にしてきたので、"待った"の機能は意に反する提案。
一緒にゲームを作ってきた仲間が、まさかのプライドを捨てた提案をしてきたのに怒りがこみあげ、殺人を犯してしまったのです。
被害者は良かれと思った提案ではなく、その点も犯人が気付いており余計にショックを受けたことが本編で明らかにされています。
夢を捨てた提案をしてきたこと、仲間から裏切られた絶望感などが合わさり、彼は殺人を犯したとも考えられます。
それでも、"待った"機能の導入を提案されただけで人を殺すのだから、コナン史上に残るクズ犯人と言われるのも納得でしょう。
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3位 「義経になりたかった!」.劇場版「迷宮の十字路」
劇場版「迷宮の十字路」の犯人は、コナン史上の上位に位置するほどのクズ犯人でした。
よくこの犯人の動機で、映画が製作できたなと鑑賞者が驚くほどのクズっぷりで、犯人が残した台詞は「迷言」として語り継がれています。
この映画の犯人は、「源義経」マニアでしたが、あだ名が「義経」ではなくて「弁慶」にされてしまいイライラしました。
また、義経流の剣道場を作ろうと決心したものの、自分で資金を稼いで調達したのではなく、窃盗団の仲間を殺害してお金を独り占め。
義経の精神に反する行動を取っておきながら、ラストに「オレは義経になりたかったんや!」という迷言を放ちます。
とんでもない動機とシュールな犯人像が、強く印象に残っている人は多いです。
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2位 「火事で妹を助けなかったから」.劇場版「漆黒の追跡者」
2位にランクインしたのは、こちらも劇場版の犯人です。
火事のとき、妹がエレベーターに乗れなかったから助からなかったと思い込んだ犯人が、エレベーターに乗った人全員を殺しました。
何とも妹思いな兄だと感じるかもしれませんが、実は妹は自らの意思でエレベーターに乗らなかったのです。
重量オーバーで、誰か1人が降りなければならない状況に出くわし、誰もが自分の命を一番に考える場面。
妹は自己犠牲の精神を示して、自らがエレベーターに乗らない選択を取り、彼女の行動で人々が救われたんですね。
妹がせっかく救ってくれた命を、兄は勘違いして殺害するという非常に悲しい結果になりました。
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1位 「ハンガーを投げつけられたから」.消えた凶器捜索事件
圧倒的な1位に輝いたのは、「ハンガーを投げつけられたから」という、とんでもない動機で人を殺した犯人です。
これはコナン第135話「消えた凶器捜索事件」に登場する犯人で、
- こんなことで人を殺すなんて…
- 目暮警部の発言が的を得過ぎている
- この犯人を超えるクズは存在しないだろう
- 沸点が低すぎてヤバい
読者からも衝撃的すぎる犯行動機に、唖然としています。
目暮警部が「そんなことで人を殺したんですか!」と発言しますが、読者のほとんどが「その通りだ」と感じたでしょう。
ただし注意したいのは、それまで犯人は恨みを抱き続けており、ハンガーを投げつけられたことで頂点に達して犯行に及んだのです。
何もない状態でハンガーを投げつけられて殺害に及んだのではありませんが、それでも動機としてはあり得ませんね。
コナン 犯人まとめ
ここでは、犯人のあり得ない動機をランキング形式で発表していきました。
コナンに出てくる犯人は、「こんな動機で犯行に及ぶの?」と驚く人が多く、ランキングで並べてみるとクズばかりだと分かります。
しかし犯人の中には、それまでの過程で被害者から多大な苦痛を受けてきた人もいるため、一方的に判断はできません。
今後もコナンは数々の事件を解決していくでしょうから、どんなクズな犯人が出てくるか楽しみですね!